声明衆 「千年の響き」の声明

「千年の響き」における声明衆は、古代楽器復元プロジェクトを推進している真如苑の声明衆。真如苑の声明は開祖の祖山である真言宗醍醐派の伝統を汲みながらも、すでに独自の音律を確立した、いわば古くて新しい声明と言える。ヨーロッパ公演では作曲家の要望にも柔軟に応え、部分的にアレンジを施したところもあった。日本人以外にフランス、ドイツ、イタリア、ベルギーの教徒4人が参加。コンサートの後「いまではミサでも聞かなくなったグレゴリー聖歌を思い出させた・・・。」との感想も聞かれた。
サウンド

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