会場入口ポスター 「千年の響き」ヨーロッパ公演
 カトリックと真如苑の共催によるコンサート「千年の響き-東西の新しい出会い」が、ヨーロッパ4カ国のカトリック教会(5カ所)で開催されました。
 復元した東洋の古代楽器と声明(しょうみょう)、そして西洋楽器を融合した画期的な音楽会となり、6月12日から21日にかけて実施されたヨーロッパ公演には、白柳誠一カトリック枢機卿も同行。5会場で延べ約4,800人の聴衆が参集し、東西文化が見事に調和する感動の瞬間を味わいました。
 今公演の特色は、復元された古代楽器を用いた点にありますが、さらに千年以上の伝統を有する雅楽器や仏教の声明など日本・アジアの独自な音の響きとチェロ、パイプオルガン、聖歌などによるヨーロッパの伝統的な音律を組み合わせる事で、音楽による東洋と西洋の心と文化の新しい出会いと交流が試みられました。
ヨーロッパ地図
ヨーロッパ公演の行程と観客数
2002年 6月12日 ポーランド・クラクフ
    イエスの御心教会(1,400名)
2002年 6月14日 ドイツ・ケルン
    聖ピーター教会(470名)
2002年 6月17日 フランス・パリ
    聖フランシスコ・ザビエル教会(1,050名)
2002年 6月19日 イタリア・ローマ
    聖イグナチオ教会(1,170名)
2002年 6月21日 イタリア・ミラノ
    コルプス・ドミニ大聖堂(700名)
音楽の友2002年9月号 公演の模様が「音楽の友」に掲載
 音楽雑誌「音楽の友」2002.9月号・音楽之友社刊で、この度ヨーロッパで開催された公演の様子が紹介されました。